窓の話
こんばんは シンシーです^^
せっかくドアの話をしたので窓の話も少し。
実は素人の判断ですが、ドアの性能より窓の性能の方が日本の製品は高性能っぽいです。
何をもって高性能かというとここではやはり断熱性です。
先日U値を書きました。熱貫流率というものでどれだけ熱を通すかという指標です。
値が低ければ低いほどよいのですが・・・
ドアにかぎって言えば日本のドアのU値はどんなによくても1.74くらいです。
大きなメーカーによって作られているドアでこんなものですから、どれだけ日本の法律が甘いのかが分かります。北海道など北に住んでいる人は大変なんでしょうね。
しかしながら・・・
窓についてはそうでもないようです。
三協アルミから出ているトリプルスマージュはU値0.86らしいです。
もちろん北欧やドイツの方がより高性能のドアがあるらしいのでまだまだなんですが、それでもドアよりも窓の方が高性能っぽいです。
上の図を見てください。
ガラスの枚数は多い方が良いというのはなんとなくイメージできませんか?
枚数が多いほど寒さや暑さが室内に届きにくいですよね。
さらにはガラスとガラスの間にガスを入れるらしいです。ガスは熱を通さないようなものを使用し断熱性能を高めます。
じつは上の図で最も大事なことはサッシの種類だと思ってます。
アルミサッシという言葉はだれしも聞いたことがあると思います。つまりサッシがアルミでできているのですが・・・このアルミ、触るとひんやりしてますよね。
つまり熱を容易に通すようになっているのです。熱伝導率が高いと表現しますが、アルミは暑さも寒さも良く通します。ということは室外の環境温度が室内に入り込みやすいんですね>< 断熱が高い家にはもはや使えない代物です。
そしてなんと日本ではこのアルミサッシが一番多く流通してるんです><
中国と同じ・・・
中国を悪く言うわけではありませんが、なんともはや・・・
しかしながら中国は太陽熱温水器では相当日本の先を行ってます。特定の分野においては先端をいってます(と願います。)
話は横にそれましたが、それだけアルミサッシより樹脂サッシが良く、一番いいのは木製サッシらしいです。ですが海外ブランドでは木製サッシが比較的多いんですが、日本はまだ木製サッシは普及してません。
でも樹脂サッシでもアルミよりはるかに良いですし、樹脂で作った窓でも先ほど述べたようにU値が比較的良い値になってますので、まだまだ捨てたもんじゃありませんよ^^
↓内容が良かったときにはポチッをお願いします~