ザバーンをやっと理解するw
こんばんはー。
シンシーです^^
だいぶ前にも書いたザバーンの話を蒸し返すと同時に先日書いた壁内の湿気の移動について補足します~。
まずザバーン・・・実はフランスじゃなくてアメリカの会社でした><
すいません。デュポンっていう名前がなんとなーくフランスのにおいがしただけなんです。軽々しくコメントしちゃだめですね~
そのザバーンの物性表をブログに載せたんですが、あまりに透湿抵抗が低いのが気になっていました。なので後日、壁内の湿気の移動についてのブログをアップしたのです。
ところが改めて調べてみると・・・あ~理解できてなかったなと判明しました。
誰かに教えてもらえれば簡単に納得するんでしょうがね~
これはザバーンが公式にアップしているPDFファイルからの抜粋です。
右の表を見てください。透湿抵抗がだいぶ変わっているのに気付きますか?
4000倍以上違いがでるんですって。可変式とは書いていたがそんなに変わるのかって感じですw
低燃費住宅の壁の構造についても以前述べましたが、構造用合板を使用せず透湿抵抗の低いモイスやダイライトを使用しているので、もう透湿抵抗の高いものはザバーンしかないはずなんです。
だけど公式の透湿抵抗は0.144m2SPa/ngだなんて>< おかしー!!
ってことになってたんです。すんません。木を見て森を見ずですね。
透湿抵抗は冬には100以上あがってるし、夏には0.10ちかくまで下がってます^^
というわけで下の図のようになるんです。
冬は透湿抵抗が上がるので室内の湿気は室外に逃げません。
夏は透湿抵抗が下がるので室内に湿気を通し夏型壁内結露を防止するのです。
上の図は通気層を設けた工法なので、低燃費住宅とはまた違いますが、理論は一緒です。
しかし理論では湿気は十分室内に担保できるはずなのに高気密高断熱住宅では湿気が低いですよね。理論と実際が違うのはなんでなんでしょうか??
もう一つの疑問は・・・室外の湿気はひっきりなしに室内に入ってくるのか??
夏は透湿抵抗が低い壁材のみとなってしまいますが・・・
この2点・・・答えがまだ見つかりません。知ってる方は教えてください><
注:より詳細に透湿抵抗値を出したいときは絶対湿度が必要です。
以下に早見表を載せておきます。(2016/8月追記)
以下のサイトから拝借しております<(_ _)>
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