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マイホームを楽しもう

低燃費住宅でおうちを建てました。マイホームに関するあらゆることに興味を持ち続けたい。そんな思いで続けています^^

透湿性が優れた壁の弱点??

低燃費住宅 断熱、気密 アルセコ

こんばんはー

シンシーです^^

 

マニアックな話を続けていきます。

しかし理解することが大事だと信じてます。

そしてついにぶつかってしまいました。答えが分かりません。

以下を読んで分かった方は是非コメントをいただきたいです><

 

 

実は内部結露(壁内結露)をおこさないための内外透湿抵抗比なるものがあるって知ってましたか?

2009年の次世代省エネ基準に記載されているらしいです。

 

 

(ただ元をたどることができませんでした。真偽のほどは分かりません)

これによると・・・

f:id:cincy:20150616002110p:plain

 

となっています。当時の地域区分が使われていますが、私の住んでいる地域だと瀬戸内なのでⅣ地域となります。

となると・・・ 2:1 です。

つまり内部の透湿抵抗が外部の透湿抵抗の2倍あれば壁内結露を防ぐことができるということです。

 

実験した実証データからモノ申しているのかは不明ですが、いろんなサイトで使用されているところをみるとやはり本物でしょうか。

真偽のほどはさておき、外壁と内壁を設定しましょう。

やはり木材の結露を防ぎたいことを考えると合板までが内壁と考え、そこから外が外壁と考えたらよいと思います。

(注:他のサイトにはセルロースファイバーまでを内壁に考えたりしてます。どこを一番重要視しているかで比率が変わってくるんでしょうね)

 

f:id:cincy:20150525234414j:plain

 

つまり・・・

外側:接着剤+ロックウール+ベースコート×2+トップコート=6.66+0.480+0.212×2+0.212=7.766

内側:ダイライト+セルロースファイバー+ザバーン+石膏ボード=3.00+1.25+0.144+0.78=5.174

 

あれ?

内側の透湿抵抗のほうが低い・・・

ザバーンは20度、50%の環境で0.144の透湿抵抗なので、このままだと夏の時期は湿気が入り込んでしまいます。壁内結露は防げるでしょうが、これだと壁外、つまり外部の湿気はすべて内側に入り込んでしまうのではないでしょうか・・・

 それとも夏場は透湿抵抗が7くらいあれば外部から侵入してこないとでもいうのだろうか・・・

 

 ずっと答えが出ません。

冬はザバーンの透湿抵抗が一気に上がるのでまず間違いなく問題ないと思いますが、夏場の湿気は壁をすべて貫通して外部から内部に入り込むんじゃ・・・

 

(以下は追記:2016年8月)

いろいろ調べましたが、どれもこれも湿式外断熱工法での透湿抵抗の比較をしたサイトを見つけられません。

ということはそもそもこの計算をする際の内外のわけ目をどこに持ってくるかはっきりしていないからではないかと思うのです。

室内f:id:cincy:20160827224222p:plain室外

 

透湿抵抗をグラフにしてみました。

左が室内、右が室外となります。

縦軸は透湿抵抗 (m2・s・Pa)/ngです。

これをみるとダイライトと接着剤がピークとなります。

いつも参考にさせていただいているサイトから下の図を抜粋しました。

 

f:id:cincy:20160827224719p:plain

(上図は左が室外、右が室内となっています。注意^^)

上記は工法が違いますが、一番私の考えている状態に近いのかなと思っています。

こうなると・・・

・夏に関しては上記の図のごとくダイライトと接着剤を境として室内への湿気の流入を防いでおり、

・冬に関してはダイライトと接着剤で室外からの湿気を防ぎ、室内湿気は透湿抵抗が上がったザバーンでセルロースファイバーと木材への湿気移動を防いでおり、結果として室内の湿気は室内に保たれている。

 

っていうところでしょうか?

これが一番理解するのに納得がいきます。

違っているようであればだれか教えてほしい・・・

以上追記終わりです^^

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

低燃費住宅のHPにはこう書かれていました。

ヨーロッパ最大かつ最先端の応用技術研究機関
であるフラウンホーファー建築物理研究所で
開発された建築物理ソフト「WUFI」。

WUFI を使わず、
知識も技術も不足している工務店が建てる家は、
全国一律の仕様になってしまい、結露を抑制しきれずに家の寿命が大幅に縮まる
場合があります。

低燃費住宅では全ての地域でWUFI による解析を
おこなうことで、「内部結露」を未然に防いでいます。

 

ということ・・・。

ドイツの最先端の建築物理ソフトWUFIを用いて計算したから結露は大丈夫だよと言っているのです。

 

WUFIとは聞きなれませんね。

WUFIを開発しているフラウンホーファー建築物理研究所というのはどうやら音楽のMP4という規格を作った会社でもあるらしいです。

その研究所と代理店契約を結んでいるイーアイという会社のHPに説明がありますので、以下に添付します。

f-ei.jp

WUFI(ヴーフィ)とは

ヴーフィは、様々な気候条件で、 壁や屋根を構成する各建材の熱・湿気挙動を 正確に予測することができる 非定常熱湿気同時移動解析プログラムです。

 

ドイツ語で「非定常の熱湿気」を意味する Wärme und Feuchte instationär の頭文字を取ってWUFIという名称になりました (英語ではTransient Heat and Moisture)。

フラウンホーファー建築物理研究所(IBP)で開発され、 欧米で広く使われています。 研究者や建材メーカー、プランナー、設計事務所工務店、建設会社、ハウスメーカー、 設備会社の方に広くご使用いただけます。

 

ヴーフィはなぜ必要?

省エネルギーを目指し高気密高断熱化した 現在の建物では、室内で発生した湿気が 屋外へ逃げにくくなっています。 その結果、室内表面や壁体・屋根内部での 結露・カビ、 湿気による藻類の発生、サビ、剥離、 凍害、断熱性能の低下など 様々な問題が起きてきました。

これらの被害を予防するためには、 計画段階で建材内部の結露の有無を予測し、 その対策を施す必要があります。

ヴーフィを用いれば、簡単な操作で 結露をはじめとする熱湿気性状を あきらかにすることができるため、 適切な建築計画を立てることができます。

ヴーフィでできること・わかること

ヴーフィでは壁や屋根の構造を 自由に設定することはもちろん、 屋外環境を地域にあわせて設定したり、 室内環境を変化させたりすることができます。 つまり、より詳しい条件設定をすることにより、 その土地土地の実情にあった 正確な予測をすることができます。

 

 

以上、引用終わり。

ということからして相当建築の世界においては有名なんでしょうか。

 

そして他のHPを見ると以下のようにも記載されています。

WUFIによる非定常計算の必要性

省エネルギー性能を高める為に高気密・高断熱化された近年の建物では、室内で発生した空気と湿気が室内に溜まってしまう危険性があります。

室内に湿気が溜まると、室内表面や壁体・屋根内部での結露・カビ、湿気による藻類の発生、サビ、剥離、凍害、断熱性能の低下など様々な問題が起きます。
その為24時間換気の義務付けがなされましたが、適切な気密性能やきちんとした換気計画を行わないと室内の湿気をしっかりと排出することができません。
ましてや密閉された壁の中の湿気のコントロールを怠ると、構造体の劣化や損傷によって建物の耐震性が損なわれてしまいます。
これらの被害を予防するためには、計画段階で建材内部の結露の有無を予測し、その対策を施す必要があります。

WUFIを用いれば、壁の中の結露をはじめとする熱湿気性状をあきらかにすることができるため、適切な建築計画を立てることができます。

 

 

ほえー。なんともすごいですねー。

このWUFIを作った研究所が立ち上げた日本語用のHPがあります。

www.japanbau.de



WUFI®は複層からなる建物部位の熱および湿気性状を、実際の気象条件を考慮して把握するためのコンピュータープログラムです。 このプログラムは、水蒸気拡散と液水輸送に関する最新の知見に基づいて作られています。
  • WUFI®は、建材や建物部位の最適化や開発のためのツールです。
  • WUFI®は以下のような事柄を把握するのに適しています。
    • 建材中の湿気の乾燥時間
    • 建物構造の中でのカビや結露の発生の危険性
    • 使用方法の変化や気候の異なる地域での、屋根や壁構造における熱湿気性状
    • 建物の外周部における雨の影響
    • 建て替えや改修に伴う影響
  • 実測結果との比較により、計算方法が適していることが証明されました。
  • 結果を動画として見ることができます。
     (動画サンプル )
2006年5月より、WUFIで使用できるように変換を行った日本の気象データを収録した 日本向けのWUFIも販売されています。今後、日本の建材のデータも収録される予定です。

 

引用終わり。

最後の文章に注目!

2006年5月より日本の気象データも収録した日本向けのWUFIが販売されているようです。もう10年ほど前の話ですね。となると今は建材のデータも含めたソフトが発売されているということでしょうか。

 

うーん・・・なんか印籠見せられて納得しろよと上から目線で言われているような気がしてならないのは自分だけなのか・・・

なんにせよ最後はすごーく専門的なところなので、このソフトでOKなら心配しなくていいですよって言うのが結論です。

(ドイツやヨーロッパのほうで開発されたソフトが全く天候も違う日本版のWUFIソフトを開発して、それをいきなり信用するのはリスクがないのかなと素人目には心配ですが・・・)

 

 

f:id:cincy:20150624202327j:plain

 

 

 

 

 

 

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