温湿度センサーの感想・・・
こんばんはー シンシーです^^
更新は緩やかになっていますが、新しい家に住み始めいろいろと感じることはあります。
それぞれ報告したいこともありますが、基本性能に関することを優先したいと思っています。
今回の話題は温湿度センサーです。
以前も申し上げたつけてみたい設備・・・
これ、買っちゃいました。温湿度センサーww
定価はどちらも1万円を超えます。室外に1つ、室内に2つを予定し、計3つを購入。
定価より安く買うために通販を使用。2割ほど安いお店がありました^^
計27000円ほどです。奥さんには値段は内緒で購入しました。
性能のことに関してはかなりうるさく奥さんに言ってますので、今回も圧倒されたに違いないと思ってます。そのかわり何かしっぺ返しがありそう・・・ww
さて、1階はリビングに設置し、2階は私らの寝室のウォークインクローゼットに設置し、屋外モニターは勝手口に取り付けました。
1階のリビングは家のメインの場所です。なのでこれは当たり前。
2階はどうするか悩みましたが、廊下に置いたとしても1階と吹き抜けですからあまり意味がないのではと考えました。なのであえてドアを介した私らの寝室に置きました。
もしもう一つ購入したら2階の廊下に置くつもりです。
室外モニターは日の当たらない場所に設置するように説明書に書いていました。
なので手の届きにくい日の当たらない東側に設置しました。
今はちょうど涼しい季節なので、1階は窓を開けて2階は閉めた状態で暮らしています。そんななか以下のようなデータが出ました^^
1階は窓が開いているにも拘わらず思ったより外気より暖かいですね。
2階とは2度ちかく温度差がありますが、締め切ったら2階の温度に近づくと思います。ただ家全体が機械で換気されているので、もう少し高い温度になる可能性もあるかな。となると熱いですね(;´・ω・)
まあ、本来窓を開けずに換気するほうが高気密高断熱の恩恵を受けられるのに、今は窓を開けているので本来ほどの効果を享受できていないかもしれません・・・
これが1階温度の時系列となります。見てわかるように朝方は下がっていますね。
工務店の方がいうには窓を閉め切るともっと一定化するらしいです。湿度も同様です。温度より湿度のほうが外気の影響を受けやすいので湿度はばらつきがでてきますね~
これは2階の時系列です。
やはり2階も影響を受けているようですね。しかしこちらは温度のばらつきが少ないです。湿度のほうが影響を受けやすいというのは今回の記録からも納得できますね。
なので、窓を開けていた1階よりかは2階のほうが、温湿度ともに安定していたという結果になっています。
こうして目で見えると理解も納得もしやすいです。
そして下の写真は外気の記録です。
全然違うww
やはり日が昇ると気温はあがり、その分湿度は減っています。
余談ですが、湿度が減るには理論があります。ここでの湿度は相対湿度です。
つまり%で表せる指標です。
温度が上がると気体に含むことのできる水の量が増えます。
100ある席の50席が水で占められている状態と例えましょう。
(ここでは相対湿度は50%となります。)
温度が上がると気体に含むことのできる水の量、つまり座席の数が増えるわけです。
座席が150になるとしましょうか。
つまり今まで100まで水が増えても座れるスペースがあったところが温度があがり150席まで増設されたわけです。
(水は変わらず50席ですので、結果として相対湿度は25%となります。)
温度が増えたら相対湿度は下がってますね~
なので我が家の温湿度のような関係が成り立つわけです。
余談終わりww
本題に戻りまして・・・
外気はこれほど差が出るのに、とりあえず窓を開けておいても家の中は温湿度はフラットになっています。
なのでとりあえずは最低ラインはクリアしているのでしょう^^
ですがこれはおそらくほかの新築一戸建てでもこんな感じだと思ってます。特にこの季節はほとんど差がでないでしょう。
問題はこれからどんどん寒くなってどうかということです。
低燃費住宅からいただいたエネルギーパスでは我が家で真冬にエアコンをつけずに生活した場合は室内は16~18度くらいらしいです。
たとえ気温が低くてもフラットなグラフになってもらうのは最低条件でしょう。
(そもそも朝、昼、夜で温度が違っていたら気密性なんてないようなもんですww)
フラットであることが前提で、ここでエアコンをつければ熱が逃げずに温かい空気は家の中にとどまり、22度前後で推移してくれるはずなんです。
その結果低燃費住宅最高ということになるんでしょうね^^
うまくいかなくてもレポートしたいと思ってます!
聞いたところによると2,3年住んだらより快適になるらしいです。
(おそらく生活熱が断熱材に蓄熱されて、より温度にばらつきがなくなるため)
ですので、今回のようなレポートを数年続けられたら、より皆に実感できやすいデータが作られるはずです^^。
温湿度モニター・・・いいことづくめな気がしますが、一つ問題が・・・
実は2日間しかデータが保存できません><
統計処理をしようにもできません><
HEMSのモニター機種によってはSDカードにデータを逃がすこともできるらしいんですが、我が家にはSDカードを挿入する形のモニターは採用しておらず、温湿度のデータをフィードバックできません><
ここ、なんとかなりませんか・・・パナソニックさん。
需要がないとは思えないんだけどなぁ・・・
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