ガス会社が電気小売を始めたら・・・
こんばんはー。シンシーです^^
いや~ 少しずつ寒くなってきましたね。
まだ新築のせいでそれほど傷んでいる個所は見当たりませんね。
やはり家の床下の環境が大事だと思うので、もう少ししたら家の床下も温湿度をチェックしてみようかと思っている今日この頃です。
さてさて、今日はニュースの話でも・・・
来年から電気小売り事業に誰でも参入できるようになりました。
今までは自分の住んでいる区域の電力会社にお金を払い電力を融通してもらっていましたが、来年からは自由に電力会社を選び電気を買うことになります。
ここを見るとイギリスではすでに行われている制度で、イギリスでどうなったかのレポートを見ることができます。
やはり乗り換える理由は値段が安くなるから、ですね。
昨今の日本経済を考えると少しでも支出を減らしたいわけですから当然でしょう。
そしてガスも同様に自由化されるといわれています。
となると電気もガスも自由化され、値段の安いところに決めようという話になってきます。電気会社やガス会社がその競争に打ち勝つためにはどうするか・・・
どちらも扱ってセット割を考えますよね~
東京ガスが電気とガスをセットにして割引を行うサービスを開始するというニュースがありました。
今後そういった取り組みが増えるとガスから電気を作るという発想にもつながり、やはりガスの必要性が増すような印象です。
このニュースではガス会社がどちらも扱うといったサービスです。
もちろん電力会社とガス会社が提携することも十分あり得るのではないでしょうか。
オール電化住宅は電気のみですからガスとセットで販売という選択肢は拾えないでしょうね。となると選択肢は少し減るでしょうか。
日本のエネルギー政策の一つとして原子力は維持していくものと考えられますので(これを維持しないと技術立国としての経験も積めなくなるという側面もあるのかな・・)、いずれは電気とガス併用住宅とオール電化住宅の光熱費は同じような料金に落ち着くものと思われます。
いずれにせよ料金的にオール電化が優勢という状況はなくなると読んでます(個人の感想です。しかし電力会社が深夜電力割引をなくしてきているのだから、動きはありますよね~)
もちろんガスも今から先安定供給できるかどうか不透明です。
となると、電気もガスもいずれも安定した値段で供給されるのか分からなくなってきますね><
その不安に耐えるためにどうするか・・・各家庭で使用する電気とガスを減らせばその分値上がりに耐えやすくなるわけです。そう、高気密高断熱住宅の必要性に近づくわけですね^^
必要なエネルギーを減らす省エネか、必要なエネルギーの一部を自宅で作り出す創エネを考える時期になってます。
ガスを節約するための太陽熱温水器(省エネ)、電気を節約するための太陽光発電(創エネ)。
この2つが今考えうる最高の対策と思ってます。
何回も言いますが、太陽熱温水器・・・設置値段は比較的安くて自治体から補助金出る可能性がありますよ~
話がそれちゃいましたが・・・
電気の小売自由化が日本の電力システムを再構築するための布石になればいいですね。
そのためにもこれによって私たちが安くなって便利になったと自覚できるのが一番ですが・・・
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