マイホームを楽しもう

マイホームに関するあらゆることに興味を持ち続けたい。そんな思いで続けています^^

屋根の傾きはいかほどが良いのか?

こんばんはー。

シンシーです~

利息のことばかり考えていて他のことが手につきません。

 

ですが、少しずつ家のこともしないとw

まずは坪庭をどうするか・・・そこにつきます。

木を植えなければならず、12月近くになれば植えようかと思ってます。

 

 

 

さてさて、今回は屋根の形状についてです。

f:id:cincy:20151031232007j:plain

 

実は屋根の材料についてはいわゆるを使いたい希望があり、我が家では瓦を採用しました。これもベースにはメンテナンスが少ないようにという配慮です。

ガルバリウムはどうしても将来はメンテナンスが必要になり、あとあとお金がかかるというのが自分的には選択肢から排除した結果でした。

しかし考えようによってはガルバリウムは張替や補修と同時に屋根の状態も確認できるので、悪くないのかもしれず答えはないでしょう。 

 

さてさて、それ自体は問題ありません。

太陽光も載せました。計画どおりです。

しかしながらもっと工務店と設計時に詰めておけば良かったなというのは・・・

屋根の傾きです。

www.solar-partners.jp

 

太陽光の勉強をするときにお世話になったHPからの抜粋です。

太陽光のパネルの角度で発電量が変わるという内容です。

太陽光はそもそもが発電の効率が一番良いのがパネルと太陽光の角度が直角です。

そのためには太陽光の高さに留意しなければなりません。

f:id:cincy:20151031232521g:plain

 

これは太陽光パネルの傾斜角についての最適角度についてです。

冬は縦に近く、夏は水平に近い角度が良いということです。

冬は太陽が真上に上がらず影が伸びている季節です。となると自然と角度をつける必要があります。一方で夏は真上に太陽があり、さんさんと輝く太陽に照りつけられ、暑くてついつい影を探していませんか?そんなときの太陽光に対してパネルの角度は2.6度が最適です。パネルにとっては影は不要ですからね^^

 

残念ながら季節ごとにパネルの角度を変えるのは経済的ではありません。

特に屋根につけるのだから、そんな角度を変える機械を載せたら重くなるしお金もかかるし、元はとれないでしょうね~

 

実は太陽光パネルの角度も大事ですがもう一つ大事なファクターとしては温度があります。

パネルの温度によって出力が変わるというのは本当ですか? - よくある質問 | 太陽生活ドットコム

 

thaio.net

上記の2つのサイトをあげておきます。

夏はパネルによく当たり発電量が増えると思いきや、太陽光の発電量がそれほど高くありません。

なぜなら角度を最適な角度にしたとしても太陽光パネルにあたる太陽熱のエネルギーが強すぎて温度があがり効率が落ちるというわけです。

そのためにどうするか・・・①パネルの温度を下がるか、②パネルの性質を変えるか、でしょうか。

パネルの性質を変えると経済的な負担に直結するのでパスでしょう。

となるとやはりパネルの温度を下げる方法がベストです。

水をかけるという方法もやっているところもありますが、メーカーの補償は効くのか不安なのは自分だけでしょうか・・・w

でも面白い取り組みですよね~

techon.nikkeibp.co.jp

結果としては普通は温度を下げる方法は①も②もなかなか難しそうです。

 

では一体最適の角度はいかほどか?? 

ソーラーパートナーズで記載されている最適傾斜角です。

主要地点の最適傾斜角
地点最適角対応する勾配
北海道 札幌 34.8度 7寸勾配(約34.8度)
宮城県 仙台 34.5度 7寸勾配(約34.8度)
愛知県 名古屋 32.5度 6.5寸勾配(約33度)
大阪府 大阪 29.2度 5.5寸勾配(約28.8度)
愛媛県 松山 28.5度 5.5寸勾配(約28.8度)
鹿児島県 鹿児島 27.7度 5寸勾配(約26.6度)
沖縄県 那覇 17.6度 3寸勾配(約16.7度)

 

 

注)勾配と角度の関係

f:id:cincy:20151101154048j:plain

 

 

これをみると6寸(31度)程度あった方がよさそうですね~

しかしこれは太陽光パネルを載せることだけを考えた時の傾斜角です。

6寸というのは実際は結構傾斜があります。

工事などをするときに足場を必要とするのは4寸からとうちの工務店はもうしておりました。(これがスタンダードなのかしら??)

ですので、角度がつくと屋根施行や太陽光パネル設置も難しくなります。

なのでおそらく設置値段が変わると思います。

太陽光の発電量を上げるために屋根の傾斜をつけて屋根の設置、パネルの設置にお金をかけるほうが良いのか、太陽光の発電量は少し減るけれども屋根の勾配を緩やかにして屋根の設置、パネルの設置を行うか・・・

皆さんならどちらにしますか?

我が家は実は2.5寸勾配です。緩やかです><

実はもっと勾配はあってほしかったんですが・・・時すでに遅しで今から変更は難しいということでした。

じゃあ6寸にしたかったの??という質問があるなら答えはNoです。

デザインの問題ではありませんよw  私はデザインはこだわりが少ないのです。

私は今でもその足場が不要になると工務店が言っていた4寸にしたいのです。

 

【業者の言いなりでは駄目】屋根勾配を決める際の7ポイント

 

上記のサイトでは5寸くらいから足場がいると書いていますが、まあ4,5寸あたりが境界でしょうかね。

メンテナンス時に足場が不要で、かつ、太陽光発電のことを考えれば4寸というのが私の答えです。

ですが、屋根裏を活用したいとかいうことがあればもっと急勾配が良いと思うので、観点をどこに持ってくるかの違いだとは思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ↓内容が良かったときにはポチッをお願いします~

にほんブログ村 住まいブログへ
にほんブログ村


住まい ブログランキングへ


一戸建て ブログランキングへ