高気密高断熱住宅に空気清浄機は必要なのか?
こんばんはー。
シンシーです。
あけましておめでとうございます。
2017年になりましたね^^
今年は私は忙しくなる予定でして、そうそうネットサーフィンもできなくなりそうです><
なるべく楽をしたいんだけど、歳を重ねると責任も増えるんですよね(^^ゞ
さて、愚痴はこの辺にしておいて・・・
昨年から引き続き湿気、湿度に標準を合わせて更新していますが、今回は空気清浄機についてです。
まずは言葉の意味
空気清浄機とは?
空気清浄機はその名のとおり空気をきれいにする機械です。
ウイルスや花粉などの不純物を取り除き、体に外のない空気を室内に行き届かせるための機械となるわけです。
高気密高断熱住宅とは?
そして高気密高断熱住宅。
その名のとおり気密をしっかりさせて、まるで魔法びんのような状態として、断熱もしっかりすることで、家の中のエネルギーも放散させにくい住宅となっています。
よって暖房や冷房で室外と環境を変えたとしてもその状態を維持しやすくなるような住宅になります。換気できないという弱点については、24時間換気を法律で定めることによって、シックハウス症候群やハウスダストによるアレルギー症状を抑制しています。
この2つが今回の題材です。
そして命題へ
はたして・・・高気密高断熱住宅に空気清浄機が必要なのかどうか!!
有害物質の大きさについて
空気清浄機はその名の通り空気をきれいにする機械です。
ダイソンのHPはおしゃれですので、こちらを参照にすると、以下の物質を取り除くことができるらしいです。
PM1.0とPM0.1に関しては澄家を含む24時間換気装置で取り除けるとは書いておりません。臭い物質やウイルスなどはフィルターを通り室内に入ってくる可能性がありますね。
つまり上記したように高気密高断熱住宅に必ず設置されてある換気装置を使用したとしても本当に小さい物質は室内に入り込んでいる可能性があるというわけです。
空気清浄機はこれらの物質を取り除けるわけですから、空気はきれいになるのは容易に想像できますね^^
一方で加湿器はどんな機能があるかというと、空気を加湿するのみです。
よってたとえ換気装置を使用したとしても、PM2.5までは除去されていますが、室内に入ってきたそれより小さい物質に関しては加湿器は取り除く機能を持ち合わせていないわけです。
結論は?
じゃあきれいにする空気洗浄機の方が優秀!? と思うかもしれませんね。
だがしかし、加湿器も捨てたもんじゃありません。
加湿によって花粉やハウスダストは重くなり、その分床に落ちやすくなります。
床面換気を採用している換気システムであれば、それらを除去するのは簡単そうです。私が採用している澄家はその点は利点なのかもしれませんが、あくまで理論ですので、実際人間の体にどれほど影響があるかというのは分かりません^^
さらにウイルス、特に命を落とすこともあるインフルエンザウイルスに関しては加湿によって活性を落とすことができます。
ただでさえ高気密高断熱住宅で家に有害物質が入りにくい状態で加湿器さえあれば、十分に有害物質を除去できるのではないでしょうか?
空気清浄機はむしろ宝の持ち腐れかもしれません。
余談
がしかし!! ここに対するデータはありませんでした><
理論的には上記のように考えると加湿器で十分だという結論に至りましたが、いかんせん実測データがありません。
私自身も今年加湿器を採用したので、空気清浄機を使ったわけではなく、比較もできません。
少なくとも加湿器を導入した今年はこどももインフルエンザにかかっておらず、家は快適ですので、加湿器のみで問題ありませんが、ここらは数年使ってみて空気清浄機が必要かどうか述べることができるのかもしれません。
最近の空気清浄機は値段が高いモデルもあります。私の好きなpanasonicは、ナノイーの進化版を搭載させたモデルをべらぼうな高い値段で発売しております。
コスパなどを考えると高気密高断熱住宅では加湿器で十分と思ってしまいますが、はたしてどうなんでしょうかね^^
ここらも長年ブログをしながら個人的感想を述べることができればと思っております。