階段学
こんばんは。シンシーです。
仕事の関係上更新はほとんどが夜中ですw
さて、連続して同じ話題を続けたことがないので同じく階段の話を・・・
上の写真、なんですか?
そう、滑り台です。
子供たちを遊ばせるために公園に行ったときにふと目についた遊具です。
階段がありますね~。
階段のことで頭がいっぱいだった私はついつい滑り台に見入ってしまい、長さまで測ってきました。
蹴上21cm、踏み面9cmでした。ちなみに蹴りこみはありません。
不思議ですね。21cm以上の高さがありそうですが、間違いなく21cmだったんです。
21cmは建築基準法に定められている範囲内です。なので問題ありません。
(建築基準法では蹴上23cm以下、踏み面15cm以上と定められています。住宅での設定なので滑り台は踏み面が基準以下ですが問題ないのでしょう)
しかし踏み面が狭い分すごく高く感じました。階段勾配が急だからです。
あがるときは踏み面に足を乗せようにもバランスがとれず手すりを使わざるを得ません。さらなる発見は降りるとき。勾配が急で踏み面がないときの視界は、そりゃもう怖いのなんのって。ビルから下をのぞいているようなもんです。もちろん手すりがないと降りられません。
今回のことで一番の発見は蹴上の高さも大事ですが、踏み面の長さの方がより大事なのだということ。踏み面をケチったら老齢になったときに降りれないんじゃないかな。
蹴上と踏み面、どちらが大事かという議論はそれほどなされていないような気がします。今回のすべり台は極例ですが、やはり踏み面はケチらない方がよいでしょうね。
かといってたくさんとると2階に上るのにだいぶ距離を歩かないといけなくなり、その分坪数を割いてしまいます。
そこらへんのバランスが難しそうです。
専門家に任せるのが一番といわれるかもしれません。しかし住む人間がよいと思うべきであります。まだ時間があるのでいろいろな階段を意識して上り下りしまくります!!
ああ、階段の専門家の意見が聞きたい・・・