エコネットライトとは
こんばんは。シンシーです^^
今日も夜遅くまで仕事しておりました。
最近よく調べていることの一つを取り上げたいと思います。
エコネットライト(ECONET Lite)です。
そもそもはエコネットコンソーシアムというところが開発した通信プロトコルという紹介文がwikipediaに載っています。
なんのことやら??? ちんぷんかんぷんですねw
しかしそのあとに・・・
「スマートハウス向け制御プロトコル」であり、「経済産業省に日本国内でのHEMS標準プロトコルとして認定された」 とあります。
そして良く見るとエコネットコンソーシアムというものの会員にはパナソニック、東芝、三菱などの日本有名企業が名を連ねます。
つまりかなり大雑把に略すると・・・
エコネットライトとは日本の企業が開発したHEMSに対する標準規格のこと
というところでしょうか?
家電を買うときにエコネットライト規格に準拠していればHEMSに取り入れることができるのです。
え?HEMSってなに??
もしかするとそういう質問もあるかもしれません。
HEMSはhome energy management systemの略で、つまりは家の電気管理を統制しましょうということです。電気と書きましたが、ガス、水道の制御もHEMSの中には入ります。つまり家で消費する資源を管理していきましょうというシステムのことです。こういう概念で成り立つ家をスマートハウスと言って、特に大手ハウスメーカーでは積極的に開発販売されています。
というのも先に述べた経済産業省はHEMSおよびスマートハウスの普及を目指しており、最終的にはエネルギー0の家ばかりにしたいがためです。
太陽光発電などの創エネルギーと家で消費する消費エネルギーが0になることでなるべく資源を使わずに快適に過ごせる住宅を目指しているのです。
何がメリットかというと、CO2排出削減の効果があり、ひいては地球温暖化に役立ちます。さらには消費エネルギーが減ることで国が用意するエネルギーが少なくなり、歳出が減ります。つまり国の借金も減る可能性があるわけです。
とまあ、少しずつ話がそれていきましたが、家一つ一つの性能が上がれば、それだけ消費エネルギーを減らせるし、国のため、地球のためになりますね。
それも大事ですが、個人的に興味あるのはそれにより家個体の電気消費箇所が分かるのです。たとえばエアコンの年間使用電気量の推移、水道使用量の推移などなど・・・。グラフで見える化が進むと、節電、節水などの意識も高まりエコになりますね^^
そういうシステムを国が作り上げようとしていますが、そのHEMSとして使える家電はなんでも良いというわけではありません。そこでエコネットライト規格に準拠していればHEMSに取り入れることができるわけです。
長々と書いてきましたが、最近販売されている家電はそのほとんどがエコネットライトに準拠していますので、あまり考えなくてもいいんですかね^^