エネルギーパスの必要性
ばんはー
シンシーです^^
さて、壁の話はマニアックすぎますかね。
今回はエネルギーパスについて書きたいなと思います。
エネルギーパスというのはいわば住宅の性能表のことです。
つまり家の燃費の証明書ということでしょうか・・・。
日本エネルギーパス協会なるものが存在し、そこで発行してもらう仕組みとなっています。
この紙の中にさまざまな計算がなされています。
家の光熱費のこと、Q値、C値のこと、毎月の消費エネルギーのこと、などなど。
つまりこの家がどれだけのエネルギーを消費するかを記載しているのです。
これはEUでは当たり前の方法らしく、家の売買には必ずこのパスが付いてくるらしいです。
日本の場合どうしても家を購入賃貸する時などは家の値段や家賃に目が行きがちで、その後発生するメンテナンス代や光熱費を考えていません。どうです??
ところが多少住宅費用や家賃が高くても後々のメンテナンスや光熱費が安ければ長い目で見れば全体でかかる金額は結局安いのです。
ところがそれを知るための指標が残念ながらないのです。私たち素人が家の表面の構造だけを見ても細かい性能のことまでわからないのです。そうして目先の購入費や賃貸料などを気にしてしまい、住み始めて後悔するのです。
では性能が分かればどこにお金をかけておくべきかも分かるはず。
これがエネルギーパスのそもそもの存在意義だと思います。
低燃費住宅では設立当初からこのパスのことを考えていたんでしょうね。
低燃費住宅と関係する方々が日本エネルギーパス協会の設立にも関わっているところをみると、本当に日本の住宅の仕組みを変えたいと思っているんでしょう。
あとは、これが日本全体の仕組みになればと思います。つまり内輪だけで広がる仕組みでなく、他の工務店やハウスメーカーにまで浸透すればいいなと期待してます。
まあこれは全体を俯瞰しての考え方ですが、一消費者としては・・・ぜひともこのパス通りの光熱費であってほしいと願います。
だって住み始めたら全くこの性能と違ったら嫌じゃないですかww
この点に関しても住み始めてレポートできればと思ってます。
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