石膏ボードはタイガーボード
こんばんはー シンシーです^^
ずっと壁の話を引き延ばしてますが、今回は低燃費住宅の壁構造の一番内層である石膏ボードです。
工務店はタイガーボード(吉野石膏)を使用していました。
私でも知ってます。何故かって?
以下の動画はご覧になったことがあるでしょうか?
昔よくやっていたCMです。
写真を撮ってるときに思い出しました。まさかこんなところでお目にかかるとわw
そのタイガーボード。実は日本での石膏ボードのシェアNo.1です。約80%!!
聞いたことのない値ですw
株式公開や上場するメリットの大きな魅力は、金融市場から資金調達ができる点にあるのですが、吉野石膏にはその必要がありません。多角経営をしないわけではありませんが、基本的に石膏ボード一筋でやっており、たとえばバブル期にも安易な不動産取引などは一切行いませんでした。このように堅実な経営に徹してきたことで、財務体質は極めて良好でほぼ無借金経営と言っても過言ではありません。工場や機械などの設備投資をする際にも、株式や債券を新たに発行し資金調達を行う必要がないことが、株式公開をしない主な理由です。
以上は吉野石膏のHPから引用です。
まったく株式公開せずに経営してるくらい素直な会社と言えそうです。
石膏ボードマニアと言っても過言ではない。そりゃシェアNo.1だわw
さて、特徴は何かというと、これまたHPからの引用です。
上記を見てもらえれば分かりますが、大きい特徴は耐火性と防音性です。
音楽室にある壁も石膏ボードの一種らしいですよ^^
また、どうやら湿気も通します。
透湿抵抗が低いということは以前も申し上げました。
これでアルセコの壁全体が透湿抵抗の低いもので構成されていることが分かりました。防湿気密シートは可変性ですが、基本は透湿性能が高いので通気性能が不必要なんですね。
これもすべて内部結露を防ぐために考えられています。願わくばこの理想の構造が、理想通りに何十年も我が家を守ってくれることを祈るばかりです。
石膏ボードはどの住宅の内壁材としても使われている代物ですので、皆さんの家にもきっと使われているはずです。
吉野石膏のボードが高いシェアを占めているのですから、皆の家と私の家のボードは同じかもしれませんね^^
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