太陽光発電の将来は?
こんちはー。シンシーです^^
本日は太陽光発電の話を。
ずっとただ屋根に載っている我が家の太陽光発電パネルですが・・・
この先、太陽光発電はどうなるのだろうというのも気になるところです。
総合資源エネルギー調査会なる政府が作った委員会があります。
そこが今月になり発表した長期エネルギー需要見通し案というものがあります。
上の図はその委員会での作成資料の図です。
これをみると太陽光発電の全体に占める割合は7.0%程度と明示しています。
7%とは思い切った数字です。
ん?? 今の割合はどれくらいなの??と思われた方もいらっしゃるでしょう。
下の図のとおりです。
この資料は一般社団法人 太陽光発電協会が提示していた資料です。
この数字のとおりです。今は1.4%ですね。それが7.0%まで上げるつもりなのですから、まだ太陽光パネルの設置は進むと予想されます。
今後原子力による発電の割合を押さえ、再生エネルギーを増やす方向性は悪くないんじゃないでしょうか。
設置コストについても将来は今の半額になるだろうと言う予想があります。
2015/4/21付けの日本経済新聞に報道されています。
IEA(国際エネルギー機関)の調査による2013年の太陽光発電の設備導入コストの国際水準(日本除く)は、住宅用31.8万円/kW、非住宅用20.5万円/kWで、日本の設備導入コストである住宅用36.4万円/kW、非住宅用29.4万円/kWより、低くなっている。
IEAの4つのシナリオに基づいた経産省の試算では、太陽光パネルやパワーコンディショナー(PCS)などの費用が国際的な水準に収れんする一方、設置工事費は8.5万円/kWで一定と仮定した場合、2030年時点で、住宅太陽光は16.6万~22.0万円/kW、非住宅用15.8万~19.4万円kWに低減するとの結果になった。住宅用、非住宅用とも、2030年には、現在の導入コストの半分から3分の2に大幅に下がることになる。
とありますので、太陽光発電はもっと身近になると推測できます。
今は高いのでその分国が補助金を出していると考えれば、いつ設置してもお得なんじゃないでしょうか?
我々が考えることは、可能ならば屋根の上には設置しない方法での発電を模索することくらいです(自分はなくなく屋根の上ですが・・><)
さて、委員会の出したグラフの下には石炭についてもかかれています。
石炭による発電は変わらないんですね。産業革命以来から使用されている石炭もまだまだ需要があるという判断でしょう。
二酸化炭素の排出量や地球温暖化、気象変動などなど、地球をとりまく環境は常に変化しています。快適に住みにくくなっていくのが予想されている今こそ、住宅の性能に目を向けるべきだと常々思っています。
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