快適さは温度と湿度で決まる
ばんはー。シンシーです^^
ちょっと間が空いちゃいました。
壁のことをずっと調べていますが、まだ疑問が晴れず、下書きで残している状態ですw
さて、今回のお題は前回記事にもしました。
気象変動について環境省が発表した内容をブログにしてます。
この最後に述べていた「もうひとつ面白いこと」についてのお話です。
気象についていろいろ書かれているこの報告の中で全く話題に出てこないパラメータがあります。
それは・・・湿度 です。
環境に湿度が関係あるのかどうかについての専門的なことは分かりませんが、少なくとも植物が育つ環境で湿度って大事じゃないかと思うんですけどね。
苔が育つのは湿度が必要ですし・・・
なぜ湿度がおろそかになっているのかは分かりませんが、お題にも書いたように人間の快適な生活を送る上での大事な要素は温度と湿度です。
この2つで快適な生活が送れるかどうかが決まっていると言っていいんじゃないでしょうか。
そうすると今まで書いてきた透湿抵抗の話も納得ですよね。
壁内結露を抑えるために室内の湿気は外に出さず、壁内に侵入した湿気は室外に出していくというのがアルセコの壁の理念です。こうして湿気の影響は室内のみにとどめようとしているわけです。
ですが、一般的に高気密高断熱住宅では湿気が飛びます。つまり湿度が低くてカラッとしている体験談が後を絶ちません。
不快指数というのがあります。
不快指数D=0.81T+0.01U(0.99T-14.3)+46.3 T:気温(℃) U:湿度
気象庁のHPには以下のように書いてあります。
不快指数って何ですか?
気温と湿度から求められる「蒸し暑さ」の指数で、日本人の場合、不快指数85で93%の人が蒸し暑さのため不快感を感じるとされていますが、体に感じる蒸し暑さは気温と湿度以外に風速等の条件によっても左右されるため、不快指数だけでは必ずしも体感とは一致しないと言われています。気象庁の統計種目にはなっていません。
風などが考慮されていないこと、あくまで主観によるもの、であることから統計データとして国に採用されていませんが、日本人主体に考えると
ということらしく、不快指数85以上では「暑くてたまらない」という感じになります。
日本人にはこの指標、ということで湿気に慣れていない海外の人なんてのはより敏感になるんじゃないでしょうか。
そして高気密高断熱住宅では不快指数はどこくらいに入るんでしょうかね。
特に低燃費では気になるところです。まあ住む地域によっても違いがでるし、あくまで個人的な目安になるというレベルのものでしょうね。
今回のまとめとしては・・・
温度も大事だが、湿度も大事である。
個人的にはじめじめしたのは嫌いなので、湿度のコントロールは非常に大事だと思ってます^^
住み始めたら温度と湿度をまとめてレポートできればと考えています。
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