マイホームを楽しもう

マイホームに関するあらゆることに興味を持ち続けたい。そんな思いで続けています^^

経過利息にご注意を

こんにちはー。

シンシーです^^

 

 

 

1年前に作った記事を載せます。

ちょいと理解するためにすこし寝かせておきました。

一度記事としてアップしたんですが、内容に嘘があるようでしたので、一度お蔵入りとしました。このたび編集して再度アップします^^

 

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新しい家に住み始めてまだ2週間ちょいほどですが、まだ工事の不手際などはわかりません。

あるに違いありませんが、今のところ個人の対処で何とかなります。

微々たることで終わっているので、ラッキーなんでしょうね。

見えてこない問題(断熱材の結露など)が蓄積されて、初めて快適さがおびやかされてくるので、実際本当に問題が出てくるかどうかがわかるのは10年くらい住んでみてからです。そこまではそれほど浮かれず、程よくいろいろとチェックしていきたいと思ってます。

 

さてさて、今回の話題は経過利息についてです。

家の性能ではなくローンのお話です。

まず経過利息とはなんでしょうか?繰り上げ返済時に発生してくる利息でして、自分も今回少し繰り上げ返済してみようかと思い入力したら初めて出てきてびっくりしました。

金融業界で働く人にとっては当たり前でしょうが、素人にはまったく理解できないシステムでした。利息ってあまりいい響きじゃないしww

 

経過利息とは・・・

経過利息は、「経過利子」とも呼ばれ、債券取引において、債券(利付債)を利払いと利払いの間に売買する際に、買い手が売り手に対して支払う、前回利払日の翌日から受渡日までの利息のことをいいます。

 

上記はiFainanceというサイトから抜粋しています。

www.ifinance.ne.jp

 

ただしここでいう経過利息は証券なども含めた一般的な話でいわば総説みたいなものです。

ここで住宅ローンに絞って説明しているサイトを開いてみると以下のようにありました。

宅ローン

繰り上げ返済の際に清算する「お利息」について

  • ソニー銀行の繰り上げ返済では、ご返済いただく「元金」のほかに「お利息」がかかります。
  • 繰り上げ返済時に発生する「お利息」とは、前回の返済日(*)の翌日から繰り上げ返済日までのお借り入れ元金残高全体に対するもので、繰り上げ返済日にご清算(お引き落とし)させていただきます(繰り上げ返済いただく「元金」にかかるものではありません)。
    • (*)前回の約定返済日または前回の約定返済日から今回の繰り上げ返済までの間に繰り上げ返済された場合は、当該繰り上げ返済日となります。なお、ボーナス増額返済がある場合は、ボーナス増額返済割合に応じたお借り入れ残高に対して、前回の増額分返済日から繰り上げ返済日までのお利息も加わります。
  • 上記の通り、「お利息」は、前回の返済日の翌日から繰り上げ返済日までのお借り入れ元金残高全体で計算します。したがって、繰り上げ返済元金金額によって「お利息」金額が変わることはありません。また、同一の日に繰り上げ返済を2回以上お手続きいただく場合、1回目の繰り上げ返済時に「お利息」清算が済んでおりますので、2回目以降は「お利息」はかかりません。

上記はソニー銀行からの抜粋です。

moneykit.net

 

ここでは経過利息という言葉は使わずに「お利息」という言葉にかみ砕いていますが、同じことですね。

文章の説明の後、以下のような説明イメージが付随しています。これが一番自分的にはわかりやすかったです。

 

f:id:cincy:20151002122404g:plain

 

 一部繰り上げ返済日に例えば20万円払うとすると経過利息がのっかかり例えば1万円ほど払わないといけなくなったとします。

この月の利息分が例えば本来3万円だったとしましょうか。

すると後日、約定返済日に払う利息が3-1=2万円になると当初は理解していました。

実際は違います。(実際やってみたから間違いない)

経過利息を払った月の約定返済日の利息はもちろん下がっていますが、合計すると多めに払っている計算となりました。

実はここの仕組みが良く分かりません。

私は上の例では2万円になると思っていたのに2万1千円くらいになっていました。

 

ここの計算方法をいろいろやってみたのですが、全く理解できません><

よって計算はあきらめました。

誰か計算方法が分かるなら教えてほしい><

 

 

 

 

話が愚痴になっちゃいましたが、とりあえず経過利息が払う日によって変わるという例を下に挙げました。

 

f:id:cincy:20151005112025p:plain

ネット銀行ではこうしたシミュレーションを行うことができます。

このパターンは私が例えば10万円繰り上げ返済(返済額軽減型)を選び払おうとした場合、どれくらいかかるかというものです。

経過利息は9908円となっています。

 

f:id:cincy:20151005112142p:plain

これは10月16日に仮に10万円返済した場合です。

経過利息は16100円となっています。

 

そして約定日(返済予定日)を過ぎた後ならどうなるか・・・

f:id:cincy:20151005112248p:plain

 経過利息は3707円に下がりました。

このように経過利息は約定日を0円として日割りで加算されていく利息です。

そうだとすると約定日から次回約定日まで遠ざかるほど経過利息は上がりもったいないですね><

利息という名前ですから、払うお金に利息がかかるというのは素人目にはおかしいと思うんですが、銀行員の友達に聞くと当たり前と思ってるらしい。

もはや常識が・・・w

 

 

私はなんで繰り上げ返済のときに利息を払わないといけないんだ!とおもいいろいろ調べたんですが、上記のような仕組みがわかってしまえば非常にわかりやすいですね。

サイトによっては経過利息は実はもったいない利息ではなく、もともと払うはずだった利息だという説明もしてありましたが、理由はありませんでした。

そして実際に試みた結果、利息を多く払っていたんです。長い目で見ると実は同じなのかな?? でも実際試みた結果もったいないと思いました!

 

ちなみにこの経過利息というのがもったいない気がするので繰り上げ返済に利息を払いたくないと思われた方は、約定日に一緒に繰り上げ返済すると経過利息はかかりませんよ^^  

 

 

一応今後の私のローン返済予定としては毎月2万円程度余分に払おうと思っています。

(注:2015年時点で。2016年になってからは払ってません。やはり余裕が・・・)

 

理由は4つほど。

1、これだと無理なく払える金額だ

2、返済する金額はローンを借りた時期に近いほど利息軽減効果が多いので、少しでも早めに払ったほうがいい

3、イオン銀行では期間短縮型でなく返済金額軽減型の場合1万円から返すことができる  → 2万円なら返済できる

4、毎月2万円を払ったとしても住宅ローン減税は目減りしないから

 (もし繰り上げ返済により100万の位が変わるならローン減税が減りますよ~)

 

こういった理由かな。

 

注)念のためにお知らせしておきますが、イオン銀行の場合繰り上げ返済に手数料はかかりません。なので何回繰り上げ返済しても手数料は0円です。なので期間短縮型より返済金額軽減型を選んでいます。銀行によっては手数料がかかったり最低金額が変わってきますので、そこらはよく調べてくださいね~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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