HEMSから得られたレポート 2016年8月
こんばんはー。
シンシーです。^^
上記のレポートは何か分かりますか??
答えはHEMSから得られたデータです。
我が家はPanasonicのAiSEGを使用してのHEMS構築を行っていますので、AiSEGから得られたデータです。
実はAiSEGのデータをパソコンを使って取り出すことができたのでした。
まったく忘れてたww
偶然フォルダの整理をしているときになんだこれ??ってパソコンの中にあったAiSEGフォルダを開いて気付いたのです^^
ぜひHEMSを導入している家で忘れている方はトライしてみてください。
さて、上記のレポートから我が家が一体どこに電気を使っているのか一目瞭然です。
1位は寝室エアコンです!!!
先月の7月はどうかというと、リビングの電気です。
そして1年前はどうかというと24h換気になっています。
考察なんですが、今月1位の寝室エアコンは2階にある唯一のエアコンの電気消費量が今のところ1位なわけです。
やはりこの暑い夏を過ごすためにはエアコンは必需品です。
特に高気密高断熱住宅ではエアコンを筆頭になんらかの冷房装置が必要になってきます。
冷気は下に、暖気は上に・・・
この原則から、夏は2階のエアコンは必要不可欠であることは以前説明申し上げた通りです。
2階に冷気を満たそうとすると2階のエアコンが一番効果的です。
24時間換気による冷気循環ももちろんあり得ますが、経験上かなり寝苦しいですね。
これは24時間換気システムを何にしているかというのもあります。
我が家が採用している澄家Ecoは非常に効率のよいシステムだとは思いますが、パンフレットや実際我が家を見てみると給気孔が2階にはありません。
そしてこれを見て驚愕の事実がw
なんと2階の冷気はエアコンありきの絵でしたww
つまり2階の、さらに通路にエアコンが置かれた状態がデフォルトなわけです><
2階は寝室に置けって工務店さんに言われたのに・・・
わずかに残る家を建てる際の爪の甘い部分の1つがこれです><
今ある土地内でなるべく家の面積を増やすよう要望したために室外機をおくスペースのことなどがないがしろにされてしまいました。
家を建てるときには全く気にならなかった部分です。
ある程度できあがったところで隠蔽配管しか方法がないということになりまして、しょうがないとは思っていましたが、もしこの絵にあるようなエアコンの位置がベストなのであれば、これに見合った家の形なり大きさなりをあらかじめ考慮してもらった方が良かったのかもしれません><
といっても相当これは重箱の隅をつついてまして、敢えて言えばという不満の一つですのであしからず^^
さて、本題に戻りますが、2階のエアコンは夏に必要ということで今月の消費量第1位なわけです。キッチンリビングの電気代はどうしても家にいる間のほとんどをそこですごすのでしょうがないことですね。
ここで注目すべきは5位の1階エアコンです。
2階のエアコンが良く働いていることもあり、換気システムに乗って、そして吹き抜けも通って冷気が1階に下りていると考えられるのではないでしょうか?
1階のエアコンの負荷が少ないんだと思います。もちろん2015年度最上位クラスのエアコンという側面もありますが・・・
7月は1階のエアコンが2階のエアコンより電気を使ってますが、純粋に涼しかったことが原因だと思います。
そしてもっとも不可解な昨年8月の電気消費量の割合ですが・・・
これは非常に簡単に理解できますよ。
なぜなら8月から電気を引き始めた。つまり入居直前だからというわけです。
9月初めに入居しましたから8月は換気システムを稼働させるだけの月です。
ですので8月の電気代は安かったし、換気システムが一番高いわけです。
HEMSのデータは本当に便利でおもしろいですね。(すぐ飽きそうだけどw)
毎月のデータも残っているし、月々の電気消費量のグラフなどもありますが、これはまたの機会に^^
以下の写真はその1例です。
実はガス代、水道代なども家を建てる際にすこし多めに支払いすれば計測できますよ。ただイニシャルコストが20万円以上するので諦めた経緯があります。
ここらがもっと安くなれば、ないし潤沢にお金があるのであればぜひとも新築時にセッティングすることをお勧めします。
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