低燃費住宅の壁構造
こんばんはー シンシーです^^
今日は職場からブログ・・・ まあこんな日も悪くないですね。
さて、ずーっと壁の話をしてきました。また壁ですw
上記は低燃費住宅の壁仕様です。アルセコの壁とずーっと私が言っているのは基本的にはロックウールから外側のことを指しています。アルセコの人たちはそう考えていないかもしれませんが、やはり特徴的なのはロックウールから外側でしょう。
実はロックウールより内側に関してはそう話していませんでした。
今日は内側の話ですw
モイス構造壁というのはダイライトに変わっていました。透湿性能および値段からこういう判断なのでしょう。これは以前話しました。もしかしたらうちの工務店独自の変更か? とも考えちゃいますが、そこは突っ込まず・・・w
あと話し足りないw のは、透湿防水気密シートおよび石膏ボードです。
本日はシートに注目です。
透湿防水機密シートについてはデュポン社のザバーンを使用していました。
ザバーンのHPを開いてみるとどうやら透湿機能が変化するのが特徴とのこと。
え??湿気の量によって透湿性能が変わるってまじ!!
最初の私の反応ですw
夏型結露を防止するために壁内の湿気が上昇した時は透湿抵抗が下がり壁内の湿気は室内のほうへと逃げます。
逆に冬の場合は透湿抵抗が高く室内の湿気を壁内に通さないため壁内の湿気が上がらず結露が起きないとのこと・・・
つまり湿気の量次第で湿気がシートを通るかどうかが決まるというわけです。
こんなすごいシート、あるんですねー。フランスかしら??
●物性データ
上記はザバーンのHPから引用していますが・・・
防湿性と結露抑制という項目に書いてあるm2・S・Pa/ngというのが透湿抵抗の値です。(m2・h・mmHg/gというのも透湿抵抗の値で、前回HPに載せたグラフは後者を使用しています。)
1000倍も違うってすげー!!ってどうすごいのかは良く分かりませんww
まあ違うってことはわかる!w
壁内結露による木材腐朽を防止するためにいろいろ考えられています。
ぼろぼろの壁を見たくありませんものね^^
もちろん気密性も兼ね備えています。
なので我が家もセルロースファイバーを吹きかけ、その内側にザバーンを張り付け気密を確保しているということになるんでしょうね。そのさらに内側に石膏ボードがくるというわけです^^ (棟梁に確認済み)
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