気密測定 2回目が終わりました
こんばんはー。
シンシーです。
最近更新はご無沙汰気味です。
しょうがないのです。だってそれほどイベントがないからw
というわけで今日は2回目の気密測定の結果を。
1回目はセルロースファイバーを吹き付けザバーンをその内層に張り付けた後でした。
上記の写真が実際の写真です。
手前の壁に貼られてある薄い白いシートがザバーンです。
気密性は担保しながらも湿気は通すという優れものであり、夏と冬で透湿抵抗が変わるというなんともすごいシートです。
この時のC値は0.2でした。
そして、今回は施工が終わった後の気密測定となります。
前回はザバーンが最内層でしたが、今回はさらにボードが貼られルナ漆喰などが塗られています。外層にはアルセコの壁がとりつけられ壁が厚くなりました。
屋根は外層に関しては変わりませんが内層に関しては壁と同じくボードとルナ漆喰が塗られています。
そこにエアコンの隠蔽配管や壁の照明の取り付けなどが加わり、最終的に2回目の気密測定でした。
結果は!!!!!!!!!!!
(上は2回目の写真です。)
0.2!! (゚д゚)!
変わらず!!!
今回は台所の換気扇および風呂場の換気扇を密閉しました。
ここはどうしても外に空気が漏れるらしいです。
ここを密閉して前回と同じ値が出ています。
でも普段の生活では台所と風呂場の換気扇を密閉することはありませんから、この値はあくまで自宅の性能を示しているだけであって普段はここから空気が抜けるのだから、密閉していない状態で測定してもらうほうが良かったのかなと後日思ったりしました。
まあ良しとしましょう!
自分ももうじき住むとあってそこら辺の注意力が以前ほどしっかりしてませんw
そしてもう一つ疑問点があります。
2回目の測定というのはつまりは1回目の測定の時点から壁の気密性は保持されたまま完成までの工期を終えたということになります。
言い換えれば1回目から2回目の測定までの間に壁には穴が開いてませんという結果を示していることとなります。
自分が思うに穴が開いてないので最低限のレベルは保っていると思いますが、でも2回目の測定までにいろいろと壁に付加されたわけです。アルセコの壁やらルナ漆喰やら・・・。
それらはまったく気密性には役立ってないという結果なわけです。
2回目の結果がよくなると思っていたわけで、これはこれで残念ではあります。
まあそれだけザバーンの役割ザバーンおよび気密テープの施行と大工さんの手間のかけ方が大事なんですよと言われればそれまでですが・・・
(一番大事なのは大工さんです。ここらの手間が相当かかる場所はハウスメーカーではないらしいです。なので半年以上施行期間がかかるのです。一方でハウスメーカーは・・・)
とにもかくにも気密測定が2回目が悪くならなかったということは、無事に工事はうまくいったということでもありますので、満足はしています。
2回気密測定を行った後の感想としては、当然気密が保たれていると推測しながら工事を終えるよりも、気密測定してくださいと工務店に伝えて、それなりの緊張感をもって工事を終えてもらった方が工務店側も緊張感を持ってくれる分ミスが少ないのかなと考えてます。
この1、緊張感をもってもらうということと2、2回気密測定の結果がわかること、の2つのメリットが2回目の気密測定代38000円前後のお金にとってかわるかとなると・・・これは施主さんの考え方次第ですかねw
私は性能にこだわりお金をつぎこんだこともありますので、安いと思ってますがw
最後に気密に関してもう一つ。
C値の経年変化です。
経年変化によりどこまで劣化するかですが、なんとか1.0を切らずに推移してほしいなとは思いますが、こればかりはデータがありませんので、どうなるか・・・。
自らが人柱となり、いつか気密測定を再度行いたいと思ってます!
その時までブログやってるかしらw
今月中には引き渡しを経て引っ越しになります^^
↓内容が良かったときにはポチッをお願いします~